自己破産した人の人生には、様々な制約やリスクが伴います。
具体的にはどのような制限がかかるのでしょうか。

自己破産後の人生の大部分を占める事柄として、家庭、趣味、仕事などが挙げられると思います。

お金がかかる趣味などは諦めなければならないこともあるでしょうが、自己破産は、家庭崩壊や、仕事を失うということに直結してしまうものでもありません。

そうでなければ、自己破産後の人生がめちゃくちゃになってしまいます。
ここでは、自己破産した人その後の生活、人生がどうなるかを紹介しています。

参考:自己破産した人

自己破産した人の貯金はどうなる?

貯金に限らず、所有する財産は処分されることになります。
自己破産手続きをすると、残しておけるのは現金99万円、預貯金20万円までです。

日常生活に必要な家財道具は処分されませんが、不動産、車、保険、有価証券などは処分されてしまうのです。

自己破産した人の仕事はどうなる?

そもそも、破産宣告をしたという事実は、仕事をしている会社には知られにくいものとなっています。
破産の手続きの有無が、住民票や戸籍などのデータに記載されることはありません。

記載されるとしたら、市町村の破産者名簿でありますが、破産者名簿は、一般的に、誰でも閲覧できるという性質のものではありません。

お勤めの会社に通知が行くことも普通はありませんので、自己破産を理由に仕事をクビになるということは考えにくいものです。

注意したい点としましては、会社が債権者になっている場合です。
会社からお金を借りている人は、自己破産の通知が会社にも行くことになり、バレてしまいます。

但し、法律的には、それを理由の解雇は認められておらず、裁判などで争う余地はあります。
通知以外で注意しておきたい点としては、債権者からの取り立ての電話でしょう。

会社にバレる、バレないの話をしたときに、この仕事中の取り立て電話から借金をしている事がバレてしまう可能性があります。

自己破産の申し立てを裁判所に行ってしまえば、取り立ての電話もある程度抑制することができます。

しかし申し立てに行くまでの間はそれができず、対策としては、弁護士などを通じて、受任通知書という通知書を、債権者に向けて発行してもらうしかありません。

自己破産した人のローンは5~10年後から

とは言え、全ての手続きが完了すれば、晴れて借金から解放されます。
手続き完了後の人生に影響があるとすれば、5年間~10年間は新たにローンが組めないという事だけです。

デビットカードを作れば、クレジットカードがなくても、特に不便は感じないと思います。
自己破産後の人生は、意外に普通な暮らしが待っています。